講座に使用した資料
WordPressとは
WordPressって何?
誰でも無性で利用できるブログやウェブサイトを制作・管理できるCMSソフトウェアで、全世界の1/4のウェブサイトで使われています。
WordPres.orgとWordPress.comの違い
WordPress.orgはインストール型。プラグインやテーマは自由に利用することができる。
WordPress.comはレンタルブログ型。テーマやプラグインの選択肢に限りがある。
WordPressの自由とは
ライセンスはGPLv2またはそれ以降。コピーレフトという考え方が用いられる。
WordPress Foundationの役割について。「オープンソース、GPLソフトウェアを通じて、パブリッシングを民主化すること」が使命。WordCampの運営を資金面でサポートしている。
ローカル開発環境を作ってWordPressを動かしてみる
ローカル開発環境とは
ローカル開発環境とは、自身のPC内にもう一つ別のPCを作り、その中に作業環境を構築するというようなイメージで解釈してもらっていいかと思います。
実際には、インターネットを経由してコントロールができるサーバーを利用して実験を行うことも可能です。
しかし、実際にはすでに運用を開始しているサーバーであったりすると、何かトラブルが起きた際に他のディレクトリを含むサーバー全体に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。
ですので、実験やテストを気兼ねなく行うためにも、実際の運用サーバーとは切り離したローカル環境(自身のPC内)に環境を作ることが勧められています。
ローカル開発環境を整える方法はたくさんあります。例えばこんなものがあります。
https://local.getflywheel.com/
今回、こちらでは一番シンプルにWordPressを自身のパソコン内で立ち上げられるLocal by Flywheel(以下、Flywheel)を利用してみることにします。
では、実際にWordPressを動かせるローカル開発環境を用意してみましょう。
Local by Flywheel をダウンロードする
まずは下のURLからアクセスして、Local by Flywheel という無料アプリケーションをダウンロードします。
https://local.getflywheel.com/
右上部の白文字で[DOWNLOAD]というボタンを押します。
[Mac]もしくは[Windows]を選択肢、その下の項目を入力します。入力が終わったら最下部の[GET IT NOW]ボタンをクリックします。
ダウンロードが進行しているはずです。(下画像はMacのサンプル)
解凍が完了するとアプリケーションアイコンを確認することができるはずです。Macの場合はこのアプリケーションアイコン(アプリケーション自体)を【アプリケーション】フォルダに移動させておくことをお勧めします。(任意)
アプリケーションを起動させます。初めて起動する際には上のような表示になります。[LET’S GO]を押して進みます。途中、管理者権限のパスワードを求められることがありますが、必要に応じて対応してください。
以上で、ダウンロードからインストールまでが完了しました。
ここまで準備した上で講座を受けられることを強くお勧めします。インストール処理に時間がかかるため講座内ではインストール方法の説明のみになります。